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CASEBOOK症例集&コラム

インビザラインのチューイーとは?使い方やお手入れ方法を解説

皆さん、こんにちは。セントラル歯科グループです。インビザライン治療は、目立たなく、透明であるという特徴から多くの人々に選ばれている矯正方法の一つですが、より効果的に進めるために欠かせないアイテムが「チューイー」です。この記事では、インビザラインのチューイーの基本的な使い方、お手入れ方法、そして効果的な使用のコツについて詳しく解説します。

チューイーとは

インビザライン治療に使われるチューイとは、柔軟性のあるシリコン製の小さなチューブで、マウスピース型矯正装置を歯にしっかりとフィットさせるために使用されます。チューイーを使用することで、マウスピースが歯に密着し、矯正治療の効果を最大限に引き出すことができます。特に新しいマウスピースを装着した際には、歯との間に微妙な隙間が生じることがあり、チューイを噛むことでこれを解消し、より効果的に矯正治療を行うことができます。

HOW TO チューイの使い方について

  • マウスピースの装着

    まず、インビザラインのマウスピースを上下の歯に装着します。

  • 前歯で噛む

    チューイを前歯で噛み、マウスピースをしっかりと歯に押し込みます。この時、チューイーを前歯 で噛み切るように力強く噛むことがポイントです。

  • 隣の歯へ移動

    前歯での噛み込みが完了したら、徐々に隣の歯へ移動しながら、チューイを噛み続けます。

  • 奥歯で噛む

    最後に、奥歯でチューイーを噛みます。左右のバランスを取りながら、奥歯でしっかりと噛むこと で、マウスピースが均等に歯にフィットします。

特に新しいマウスピースを装着した直後は、約10〜20分間チューイーを噛むことが推奨されますが、マウスピースが歯に馴染んだ後は、数分間の使用で十分です。また、チューイーを噛む際には、過度に力を入れすぎないよう注意が必要です。強すぎる力は顎に負担をかける可能性があるため、適度な力加減で噛むことが大切です。

チューイーのお手入れと
交換時期について

チューイーはインビザライン治療において重要な役割を果たす消耗品ですが、一度の使用で捨てる必要はありません。実際、適切なお手入れを行えば、何度か再利用することが可能です。使用後は、チューイーを水で洗い流し、しっかり乾かすことで清潔に保つことができます。しかし、時間の経過と共に弾力が失われたり、裂け目が生じたりした場合、マウスピースを適切に密着させる機能が低下します。チューイーが適切に機能しなくなったと感じたら、新しいものに交換することが重要です。一般的に、チューイーは約1週間から10日間の使用が目安とされています。

チューイをなくしてしまった場合の対処法について

インビザライン治療においてチューイーは不可欠ですが、紛失や在庫切れの際には代替品が役立ちます。ただし、これらは一時的な解決策であり、早めに新しいチューイーを購入するようにしましょう。

タオルを使用する 厚手のタオルを使うことで、チューイーの代わりになります。厚みが足りない場合は、タオルを折 りたたんだり丸めたりして、適切な厚さを作り出してください。
ティッシュペーパーや
キッチンペーパーの活用
ティッシュペーパーやキッチンペーパーも、タオルと同様に使えます。これらを適切に折りたたん で厚みを出し、噛むことでチューイーの代用として機能します。特にティッシュペーパーは外出先 でも容易に入手可能で、緊急時の代替品として便利です。
割り箸を利用した方法 さらに、タオルやティッシュ、キッチンペーパーを割り箸に巻いて使用すると、より本物のチュー イーに近い感覚を得られます。

ただ、これらの代替品は、正規のチューイーと比べて効果が劣る可能性があり、マウスピースや 歯を傷つけるリスクも伴います。そのため、これらの方法は一時的な対策としてのみ使用し、でき るだけ早く新しいチューイーを購入することをオススメします。

まとめ

インビザライン治療において重要な役割を担うチューイーは、シリコン製の柔軟なチューブで、マウスピースを歯にしっかりとフィットさせるために使用されます。チューイーの効果的な使用法は、マウスピースを装着した後、チューイーを口に入れて前歯から奥歯にかけて均等に噛むことです。これにより、マウスピースが歯に密着し、矯正効果を最大限に引き出すことができます。また、セントラル歯科グループではインビザライン矯正や歯並びについてのご相談を無料で対応しておりますので、気になる方は是非一度当院へお越しください。

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